JICA海外協力隊の方が講演!
こんにちは、「寄処日記」です!
昨日は、寄処にてJICA海外協力隊の大場由太さんが講演をしてくれました!
そもそも、JICA海外協力隊って何なんでしょうか?
JICA海外協力隊とは、発展途上国への支援をしている団体で、
大場さんはバスケットボールの教育・普及のためモンゴルに派遣されました。
寄処の講演会で、モンゴル関係者の講演はこれで3回目です(笑)
どうも、寄処はモンゴルと縁が深いようですね。
もともと大場さんは、富山生まれの富山育ちで、
富山高専でバスケットボールに打ち込む青年でした。
しかし、部活を引退後は目標もなくダラダラとすごす日々。
そんな毎日に危機感を感じた大場さんは日本一周のヒッチハイクを決行。
そこで人の温かさに触れた大場さんは、発展途上国の恵まれない子どもたちの役に立ちたいとJICA海外協力隊に入ります。
実は、モンゴルではバスケットボールが国家的スポーツと言えるほど普及しています。
モンゴルは短い夏の時期以外は常に冬で、マイナス30度レベルのとても寒い国です。
だから、屋内スポーツしかできなくて、バスケの他にはバレーボールやモンゴル相撲が盛んです。
しかし、モンゴルのバスケは、ボールは粗悪な模造品が多く、モンゴル独自のルールが広まっているので、国際的には通用しません。
そんな状態を改善するため、大場さんはモンゴルに派遣されました。
派遣先のモンゴルでの食事や気候、独自の文化の話に参加者一同、興味津々でした。
その後の質問タイムがとても盛り上がって、1時間にも及びました(笑)
モンゴルでの任務を終えた大場さんは、現在はアフリカのウガンダで、
本田圭佑が運営するサッカーチームのマネージャーをやっています。
すごいです・・
参加者一同、大場さんから良い刺激をもらいました!
講演してくださった大場さん、また参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。