課題とアイデアーそこまで全部言っちゃうの?
どーも、りょーやです!
もはやMiNSブログの半分は僕の記事ですね笑
さて、それはさておき。
今日はMiNSブログ史上最長記事になります。
それでは、どうぞ!
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世の中には、お金を払いたいのに払わせてもらえない(なにかで貢献したいのにさせてもらえない)というミスマッチが山のようにあります。
一例が本です。一冊の本に感動して、もっとお金を払いたいと思っても、本は定価でしか買えません。古本屋で買った本に至っては、作者にまったく資金サポートができないのです。そのミスマッチを解消したのが、光本勇介さんの『実験思考』という本で行われた、価格自由というやり方です。あっという間に、1億円が集まりました。
他にも、「このお店のこの部分もっとこうしたらもっとよくなるのに」みたいなアイデアを伝えたい、という貢献需要が山のようにあっても、それを負荷なく伝えやすいようなシステムがなかったりします。これはよくあることだと思います。
僕らの寄処が、場所としてほんとうに価値あるものになってきたら、このようなミスマッチが起こる余地が多分にあります。
寄処のためになにかしてあげたいのに、させてもらう余地がない、させてもらうためにいちいち説明するという手間がかかる、そうなるともったいない。
見えないところで寄処の発展の機会を失ってしまっているからです。
そのようにならないために、僕は日々いろいろ空想しています。
寄処に対して貢献したい人のため、寄処はいろいろな方法でサポートするのです。
まずは既にやっていることを2つを紹介します。
1つ目、宿泊費です。
泊まり心地の良さに対してお金を払いたいというニーズに応えるのが宿泊費、これは宿泊業ならどこもやっていますね。
再び泊まりに来ることで貢献したい人もいるでしょう。そういう方のために、寄処がすいていることが予想される時期を紹介するポップを置いておいてもいいかもしれませんね。
また、価格を定価にするのではなく、○○円以上だとか、価格自由にするのもいいかもしれません。
2つ目、提灯広告です。
提灯広告は、寄処で宣伝させてもらえること、応援している自分の名前を提灯に載せてもらえることなどに対してお金を払いたいというニーズに応えます。
企業や寄処ファンクラブのメンバー向けにやっています。
ここまでは空想ではなく実際にやっていることでした。
ここから4つが空想です。
1つ目、少しだけお金で貢献したい人をサポーすることです。
たとえば、投げ銭箱。ふと思い立ったら、すぐに入れられるように置いておきます。
たとえば、応援ボード。寄処に関わる大学生たちのチャレンジ企画や、面白い大学生を紹介した小さなポスターをボードいっぱいに貼って、彼らを応援したい人が投げ銭できるようにします。
たとえば、月刊寄処。毎月、寄処を訪れた面白い旅人や学生、地元のお店を紹介する雑誌を寄処内限定で販売します。雑誌の最後のページにはQRコードがあり、読み取るとクラウドファンディングや投げ銭ホームページに飛ぶようにして、現金以外でも投げ銭できるようにします。
2つ目、
お金は払えないけれど自分には差し入れすることができるとか、お金を渡すよりはなにかモノで貢献したいという人をサポートすることを考える必要があります。
たとえば、差し入れボックスを設けておくことです。
自分のキーホルダーや、自作の小物や、本や、食べ物飲み物を寄処に残していこうという方々に、「差し入れってOKですか?」と言ってもらう負担を省きます。
差し入れは寄処内にいる方が自由にもらえるようにします。
3つ目、
お金は払えないけど身体を動かして貢献できるという人をサポートすることです。
どうするかというと、やらないといけない作業をホワイトボードなど目につく所にすべて書いておくのです。
寄処ではベットメイキングや、整理整頓、床掃除、風呂掃除、トイレ掃除、買い出しなどいつも必要な作業や、電球の取り替え、DIY、案内作りなど時々必要な作業がありますが、全部が書いておきます。
そして目につく場所に、掃除道具や電球などを置いておけばいいのです。
掃除に関しては、そんなことを客に任せるのかと感じる方もいるかと思いますが、もっと人の多様性について考える必要があります。
掃除が好きな人や得意な人にとっては、掃除はゲームであり趣味であり、自分の得意を発揮できる機会なのです。それで貢献できるなんて幸せ、僕はけっこう掃除が好きなのでそう思います。
4つ目、
お金やモノはないけど自分の頭を使ったり、想いを伝えることで貢献できるという方をサポートすることです。
課題ノートと解決ノートを置く、というのが方法の1つです。
課題ノートは、
寄処の課題について書き込んでもらうノートです。もちろん、ノートには寄処に住むシェアハウスの住人や僕らも課題を書き込みます。
すると、このノートには住人、管理人、宿泊客からの視点で課題が発見されていきます。不便の解消法、新しいイベントや仕組みのアイデア、集客方法などの課題がたくさん見つかるでしょう。
解決ノートには、課題ノートから拾った課題に対するソリューションを書きます。思いついたことを自由に書けばいいのです。参考になる事例を書いてもらってもいいですね。
他にも、寄処への寄せ書きボードを設けたり、アイデアノートに寄処を面白くするアイデアを書けるようにしたり、寄処のことを他の人に紹介しやすいよう紹介カードやユニークなホームページを作ったりできるでしょう。
あ、そういえば…
寄処のとびきりクールでユニークなホームページはすでに完成しそうなんでした。
というわけて、今日はめちゃくちゃ長くなりましたが、飛ばし飛ばし読んでいただき(笑)、ありがとうございました!
オープンまであと9日!
全力で楽しんで進んでいきます!