シモダの哲学部屋

はい、どうも!『シモダの哲学部屋』の時間です!
今日のテーマは「天才の脳」です。今回は完全に脳科学です。

ここでは、普通の人が絶対に思いつかないような「閃き」「創造性」の持ち主を天才と定義します。

1.天才は、IQや学力が超高い!?
実は天才の多くは、IQや学力が超高いわけではないです。
アメリカの心理学者ターマンは、IQ140~200の子供たちを70年間にわたって追跡調査しました。
その結果、学歴・社会的地位の高い秀才、エリートは多かったものの、創造的な業績を残した人はほぼいませんでした。
逆に、ターマン教授に選ばれなかった2人の子供(IQ140未満)がノーベル賞を獲りました。
天才物理学者として有名なファインマンも、IQ123と一般的には高いスコアですが、ずば抜けて高いほどではありませんでした。
ネット上だと、アインシュタインなどの歴史上の天才はIQ180とか言われていますが、彼らの時代はIQ検査がなかったので、勝手な推定で全く信憑性はないです。

また学校教育では、興味ない科目も我慢して学習する必要があるので、好き嫌いの激しい天才だと場合によっては、成績がふるわないこともあります。
アインシュタインも、チューリッヒ工科大学(スイスの東大?)受験では、数学と物理は最高ランクだったが、総合点が足りなくて不合格でした。(校長が特別に1年後の入学を許可)


もちろん、IQや学力が超高い天才もいますが、天才であるための必要条件では全くないということです。
また、天才にしては意外と高くないだけで、一般的に見ると高い人がほとんどです。

2.天才は「夢」で閃く!?
「夢のなかで閃いた」という天才のエピソードは多いです。
起きているときは、必要なこと以外に注意が向かないように、必要な脳の神経回路だけが選ばれ、不要な情報は「意識」にのぼらないように抑えられています。
しかし、夢を見ているときは、この抑制がはずれて、起きてるときには結びつかなかった神経回路がつながります。
それによって、普通は結びつかないような記憶の組み合わせから、斬新なアイディアが閃くそうです。


この現象は、天才の脳でも凡人の脳でもおきます。
しかし天才は、病的な興味・集中力があるので、膨大な専門知識があるうえに一日中考えています。
また天才は多趣味で、専門外の知識・経験も豊富なことが多いです。
眠る前に集中して考えていたことは、睡眠中も強い記憶として保存されます。
それが専門知識や専門外の知識と結びつき、凡人よりはるかに多くの組み合わせパターンがあるので、天才的な閃きが生まれるわけです。

意外にも、天才は「能力的才能」はそこそこ高い程度で、「努力」や「膨大な知識量」の方が大事なようです。
しかし、以前から言っているように「努力」も才能(特に天才のような病的な努力は)なので、誰でも天才になれるわけではないようです。

じゃあ、今日はこれで終わり!
次回も乞うご期待!

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