シモダの哲学部屋

はい、どうも!「シモダの哲学部屋」の時間です。今日のテーマは「論理」です。

哲学は、論理的に考え抜く行為だと思ってるので、「論理」がとても重要です。
知ってると「論理」に強くなるテクニックをまとめました。

①相関関係と因果関係の違い
東大生のおよそ2人に1人がピアノを習っていたという調査結果があります。
これは一般人と比べると、高い割合です。
これを見て、ピアノを習えば勉強が得意になるんだ、と考えるのは少し早計です。



例えば、ピアノを習うにはお金がかかるので、親が高収入・教育熱心な傾向にあります。
真の原因は、ピアノを習った事ではなく、親が高収入・教育熱心で学習環境が良かった事かもしれません。
つまり、ピアノを習う事と学力向上には、相関関係はあるが因果関係があるとは限らないわけです。

しかし、実は脳科学的にも、児童期にピアノを習うとバランスよく脳が鍛えられてIQが向上するらしいです。
つまり、直接の因果関係も少しはあるわけです。
現実の問題は、原因が複数あり、複雑に絡み合っているので、真の原因を突き止めるのは難しいです。

②サンプル数の不足、サンプルの偏り
「O型の人は自己中だ。私の会った人(約5人)はみんな自己中だった」

傾向を語るには、その集団のサイズ(O型の人口)に十分なサンプル数が必要です。
しかし、サンプル数n=2,3で一般化してしまう人は多いです。
また、そのサンプルが偏ってないか、気をつける必要があります。
自分が会った(知ってる)人となると、偏ったサンプルである可能性が高いです。

③権威主義
「あの有名な専門家がこう言っている」
「みんながこう言ってる」
「最新の論文にこう書いてあった」


優秀な専門家といえど、専門外では無能な事も珍しくありません。
また、本音は違ってても、立場上有利になるから敢えて本音を話さない事もよくあります。

「太陽は地球の周りを回っている」とみんなが信じていた時代がありましたが、実際は全く違いました。

「科学的」「最新の論文」と聞くと「事実」と思ってしまう人が多いです。
しかし、ノーベル賞受賞者の本庶佑さんも、「ネイチャー、サイエンスに載ってる論文も9割は嘘」と言っています。
(ネイチャー、サイエンスとは、世界一権威ある学術誌)
「科学的に確か」と言えるのは、教科書に載ってからです。
最新の論文レベルだと、むしろ間違ってる可能性の方が高いです。
権威にビビらない事が大事です。

と、こんなところで今日は終わります。
ちゃんと書くと長くなってしまいました。
それでは、次回も乞うご期待!

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