モンゴルの起業家さんが講演!

こんにちは、「寄処日記」です。

先日、寄処で講演してくださった方は、エンフトゥブシン、通称トブさん!

トブさんは、「ダークスカイ・モンゴリア」旅行会社を経営しているモンゴル出身の方です。

この会社は、遊牧民の住居「ゲル」に泊まりながら、モンゴルの歴史や文化に触れ合い、世界屈指の星空を堪能できるツアーを実施しています。

これがモンゴルの星空です。

綺麗すぎて、これは人生で1回は見ておきたいな、と思いました。

トブさんが日本にきたいと思ったのは、小学3年生のころ。

日本人のおじいさんが、トブさんの家にきて日本語の美しさに心を奪われて、いつか日本語を自分で話したいと思ったそうです。

16歳まで遊牧民だったトブさんが、それがきっかけで遠い日本でビジネスをやっていると知って、

一同胸が熱くなりました。

もし外国に旅したら、そこで出会った現地の方が日本を好きになってくれるような日本人になろうと思いました。

そして、トブさんの話でもっとも印象に残った話があります。

「遊牧民の生活は楽しかったよ。

友達と馬にのってどこまでも続く草原を駆けていったり、好きな羊の世話したり。

だけど、今は日本で便利で快適な生活に慣れてしまったから、もう戻れないね」

ブータンなどの経済的には決して豊かでない国が、幸福度が高いのにも、他の生活を知らないからといった事情もあるのかもしれません。

深く考えさせられる話でした。

最後は、みんなで写真撮影をして締めました!

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